この記事にたどりついたということは、日本で就職活動をしていて、面接を控えてるのではないでしょうか? はじめての日本での面接なら、わからないことばかりで不安ですよね。でも大丈夫。 このガイドでは面接を成功させるための、いくつかのやくだつヒントを紹介するよ。
日本でのしごとを探すプロセスは「就活(シューカツ)」と呼ばれ、かつては厳格なスケジュールに従って行われていた。だけれど最近はすこしずつ変わってきているんだ。 多くの管理職や人事部は雇用機会を確保するために、オンラインでの採用活動にシフトしているんだよ。さらに日本の人口減少にともなって、日本の求人需要は増えているんだ。
就活ではおもに、書類選考→面接(1〜3回)といった流れで選考が行われるよ。つまり日本でフルタイムの仕事を手に入れるためには、何度かの面接はさけて通れないんだ。
では、具体的な面接の準備の仕方をみていこう!
日本でフルタイムではなくおもにインターンシップを探しているなら、ぜひここを確認してみてね。
事前に会社の情報を知っておこう!
面接の練習をたくさんしよう!(友達や家族といっしょに)
会社のひと全員が面接官!?
受付のひとから、エレベーターでいっしょになったひとまで、面接で会う人全員にリスペクトはしておこう! そのひとたちの評価が、合格への予期せぬあと押しになるかもしれない。
日本ではほとんどの会社で、応募するときに「履歴書」が必要になる。
また用意した履歴書のコピー(念のため複数部)も持っていこう。日本の証明写真サイズの写真を貼って、在留カードかパスポート、そしてメモ帳やペンなども持っていくと、しっかりと準備をしているアピールになるよ。
逆にカバーレターに関しては、必要ない会社も多いよ! 会社の必要書類をしっかり確認して準備しよう!
履歴書の書き方は ここ を確認してね!
もし自分の名刺を持っているなら、印刷して持っていくといいね。 名刺はいまでも日本のビジネス文化のなかでおおきな役割をはたしていて、いい印象を与えることができるよ。
日本の面接には、募集要項には書いていないけど、決まった服装があるんだ! まるでなぞなぞだよね。だいたいの新卒の学生は黒いスーツを着ていて、転職するひともそうすることが多いよ。 最近はすこしずつカジュアルになってきているけど、面接ではまだフォーマルな服装のほうがいいと思うよ。
服装:
男性: 黒いスーツ、白いシャツ、派手じゃないネクタイ、黒い靴とくるぶしより長い靴下
女性: 黒いスーツ(スカート or スラックス)、白いシャツ、黒いヒール、肌色か黒のストッキング (長すぎないものを!)
身だしなみ:
男性 短髪、髭なし
男性&女性 派手なメイクやふくざつなヘアスタイルはやめよう。面接のために髪の毛をもとの色にもどす学生さえいるんだ!
キーポイントは清潔であることと、まじめな雰囲気だよ。面接ではさいしょの印象がたいせつだから、身だしなみはしっかりとしておこうね!
面接では時間厳守がもとめられるのは日本も同じだけど、ただ定刻通りに到着するだけではダメなんだ。できれば面接の30分まえには着くようにしよう。そうすれば、落ちついてコーヒーを飲む時間がとれるし、面接開始の10-15分まえくらいに余裕をもって入室できるよ。
電車の遅れや天候がわるいこと、おもってもないアクシデントで遅刻しちゃうかもしれないけど、そんなときはあせらずにすぐに面接してくれるひとに連絡を取って、 日程を調整してもらおう。
ただ面接会場に行くのは早すぎるのもよくないんだ。もちろん早く着くのは礼儀としていいんだけど、面接開始の15-20分以上もまえに到着してしまうと、面接官のスケジュールを乱してしまうかもしれないからね。 面接でいい印象をもらうために、10-15分まえの到着をめざそう。
日本での就職活動は、独特な文化や習慣があり、はじめてのひとは不安を感じて当然! でもまえもってしっかりと準備をすれば、自信を持って面接にのぞむことができるよ。この記事があなたにとってやくだつ情報となって、日本ではじめての面接に向けて最高の準備ができることを願っています!
この記事を書いた人