日本で働きたいけれど、何から始めたらいいのかわからない...。 そんな方には最長5年間日本で働くことができる、特定技能ビザについて知ることから始めましょう。
特定技能ビザとは、以下の14の労働力不足が深刻な業種において、特定の専門知識・技能を有する外国人材に対して日本政府が発給するビザのことです。
これらの産業で働くことを希望する場合、以下のようなステップを踏む必要があります。
自分のスキルや知識に直結するため、得意な業界を選ぶことは重要です。そのため、自分の既存の知識に近い分野の試験を受けることにすれば、合格の可能性が高くなります。
基本的な受験資格は17歳以上(一部18歳以上)です。 通常、学歴は問いません。
受験にはその業種に必要な特定技能に基づく技能試験と日本語能力試験に合格する必要があります。
特定技能試験は上述した14技能に分かれています。 各業界で必要とされる特定の技能について、専門的な能力を評価することを目的としています。
日本語能力試験(JFT-Basic Test)は、「漢字・語彙」「会話・表現」「聴解」「読解」の4つのセクションに分かれています。
これらのセクションは、外国人が日本で働くために必要な、日常生活で必要とされる日本語のレベルを測るものです。 また日本語能力試験N4の結果を利用することもできます。
これらの試験は、日本、タイ、インドネシア、フィリピンなど多くの国で実施されているCBT方式(Computer-Based Testing)の試験です。 ただし一部の技能検定試験については、実施国が限定されています。 詳しくはこちらをご覧ください。
資格試験に合格したら、いよいよ自分のスキルに関連した仕事を探します。 仕事探しの方法は2つに分かれます。
日本にいない外国人の場合です。民間の職業紹介所に直接応募する必要があります。
現在すでに日本にいる外国人の場合です。 全国各地にあるハローワークで申し込むか、民間の職業紹介所で申し込むことになります。
あるいは最も身近な方法として、Guidable Jobsからも仕事を探すことができます。
おめでとうございます! 雇用主との面接に合格し、仕事を得て契約書にサインしたら、あとはゆっくり休んでビザを待ちましょう!
この段階は主にエージェントが担当し、何をすべきかを指導してくれます。心配しすぎないでください。あなたの新しい人生の旅が始まります。
特定技能ビザは6ヶ月または4ヶ月ごとに更新する必要があり、最長5年まで延長することができます。 またビザ保持者の家族は同居するために引っ越すことはできません。しかし、日本に永住するための良い出発点であることに変わりはありません。
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